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2024年9月26日

【Google Chrome 拡張機能】簡単インストール【使って便利な12選】

Google chrome 拡張機能おすすめ12選

Google Chromeの拡張機能とは、ブラウザをさらに便利なものにするための機能を拡張する小さなアプリのことです。
Chromeブラウザにインストールするだけで、ブラウザ周りの日々の作業が捗るお手伝いをしてくれます
先日Appleに預けたMacがクリーンインストールされて帰ってきたことをきっかけにその機能拡張を色々見直し、いざ断捨離!
Webデザインの仕事で使える補助ツールから日常のブラウジングを快適にしてくれる定番の便利機能まで、残した中でも基本無料で手軽に効率アップできるものを厳選してみました。

CSS Peeper - 簡単CSS解析ツール

参考にしたいウェブページのスタイルを簡単に分析でき、色、フォント、サイズなどを直感的&視覚的に確認できます。ページ全体の色が一覧で表示されたり画像も一括で入手できるので、開発者やデザイナーだけでなく、サイトを模写してみたい人にもおすすめです。

CSS Peeper起動時
CSS Peeper起動時、左上にページ全体の情報を表示


要素を選択した状態

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CSS Peeper – Chrome ウェブストア

ColorZilla - お手軽カラーピッカー

ウェブデザインに役立つカラーピッカー。ピッカー機能なら上で紹介した「CSS Peeper」にもあるんですが、ショートカットキー「Cmd+Opt+(いずれかの半角アルファベット)」が使えるのが地味に便利なのです。カーソルを目当てのカラー上に持っていくとカラー情報が表示され、そのままクリックするとカラー情報がコピーされます。さらにグラデーションやパレット機能も備えているところも嬉しい。

ColorZillaサンプル

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ColorZilla – Chrome ウェブストア

モバイルシミュレーター - レスポンシブのチェックができる拡張機能

ウェブサイトのレスポンシブデザインをテストするためのツール。さまざまなデバイスサイズでの表示をシミュレートし、デザインの調整が可能です。新しい機種でシミュレートするには月々料金がかかってきますが、欲張らなければ問題なく使えます。右上の✖️ボタンをクリックで元に戻ります。


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モバイルシミュレーター – レスポンシブテストツール – Chrome ウェブストア

 

GoFullPage - ページ全体がスクショできる拡張機能

ウェブページ全体を簡単にキャプチャできる拡張機能。ボタン一つでスクリーンショットを取得し、PNGやPDF形式で保存可能です。長いページやスクロールが必要なサイトでも、手間なく全体を記録できる便利なツールです。※あまりにも縦に長いとこんな感じに28800pxごとに分割されます。


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GoFullPage – Full Page Screen Capture – Chrome ウェブストア

TabCopy - 複数タブのURLを一括コピー

開いているタブのURLをタイトルも含めて一括コピーできる拡張機能。複数のリンクをまとめて取得できるため、リサーチや共有が簡単になります。時間を節約できる便利なツールです。このブログを書く時も活用しました。リストは12種類のスタイルから選べます。画像のような形とか、下に貼っているリンクの形とか。

TabCopyのリストサンプル

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TabCopy – Chrome ウェブストア

Pasty - 複数URLをまとめて開ける拡張機能

複数のURLをまとめてタブで開けるツール。上で紹介したTabCopyとは真逆のような機能です。URLアドレスだけを拾ってくれるので、リストになっていない、テキスト混じりの状態でコピーしても大丈夫です。

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Pasty – Chrome ウェブストア

Google 翻訳 - 多言語対応(その数2024年9月現在243!)

ウェブページや選択したテキストを瞬時に翻訳できる拡張機能。多言語対応で、海外の情報を簡単に理解することが可能です。翻訳したいテキストを選択した状態で右クリックメニューで「Google翻訳」を選ぶだけ。高性能と評判のDeep Lと併用もいいですね。個人的にはタイ語対応なのがとてもありがたいです(たまに誤訳あるある)。

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Google 翻訳 – Chrome ウェブストア

QR Code Generator - QRコード生成ツール

簡単にQRコードを生成できるツール。URLやテキストを入力するだけで、すぐにQRコードを作成し、共有可能です。PCで開いてるページをスマホでも見たい時、右クリックで表示されたQRをスマホのカメラで読み取るだけなので、手軽で便利!これで生成したsvgファイルがadobeソフトでなぜか開けないのが惜しい!


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QR Code Generator – Chrome ウェブストア

Mark tab manager - タブを視覚的にグループ管理

ドメイン毎にタブをグループ化することで、タブを簡単に管理・整理できるツールです。視覚的にタブを整理できるため、作業がスムーズになります。好みは別れますが、Settingから「Filter tabs by subdomain(ドメインでなくサブドメインで分類する)」にチェックを入れると、「Googleの検索結果とGoogleフォントのページがまとめてグループ化されてしまった!」みたいなことが避けられます。ドメイン名なので日本語でグループ分けされないですが、そこまで望むのは贅沢というもの。


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Mark tab manager – Chrome ウェブストア

One Tab - タブをリスト化してメモリを解放

One Tabは、開いているタブを一つのリストにまとめて整理するChrome拡張機能です。タブが多すぎてブラウジングが煩雑になるのを防ぎ、メモリ使用量を大幅に削減します。後で必要なタブを簡単に復元できます。しばらく設定しそびれていたのですが、この機会に再度使い始めました。上の「Mark tab manager」と併用すると、グループ毎にまとめてくれるのでさらにわかりやすくていい感じです。


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Monica / Sider- AI知能アシスタント

どちらもAIサポートを提供する拡張機能です。質問に答えたり、情報を提供したり、翻訳や要約などさまざまなタスクをサポートします。作業効率を向上させるための頼もしいアシスタントです。どちらも似たようなUIと機能を持っているため、まとめて紹介しますね。試しに今回の紹介文のベースをMonicaに書いてもらいました。この項目に限っては自己紹介文ということですね。画像は前回書いた記事「舞台「Medicine メディスン」感想いう名の…?」をSiderに要約してもらったものです。
拡張機能Siderの動作サンプル
大まかな共通点は

  • メインのAIツールが同じ
  • 提供されている機能が大体同じ
  • ショートカットで起動 / 起動アイコンを右下に常駐可能
  • 右側にアシスタントウィンドゥが表示される
  • 1日の使用回数に上限があり、フル活用したいなら要課金

片方は一部機能が有料だったり、有料プランに差異があったりはするものの、どちらのユーザーからの評価もとても高いです。片方が上限に達してしまったので次はこっち…といった近い方や、有料プランを想定して使い比べるのもいいのではないでしょうか。
※使用中ブラウザが重たく感じることがあったら、どちらかに絞った方がいいかもしれません。

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Monica – あなたの ChatGPT4 人工知能アシスタント – Chrome ウェブストア
Sider: ChatGPT サイドバー + GPT-4o, Claude 3.5, Gemini 1.5 & AIツール – Chrome ウェブストア

Eagle for Chrome(番外編)

クリエイティブな素材を整理するためのアプリ『Eagle』へウェブ上の画像やリンクを簡単に保存し、管理できるツールです。有料アプリ『Eagle』のインストールが大前提のため、番外編としました。参考にしたいデザインやTIPS、プロジェクトのインスピレーションを効率的に簡単に集めることが可能です。
『Eagle』アプリについてはこちらをご覧ください。

Eagleに画像を保存するところ
Eagleの任意のフォルダに目当ての画像を保存するところ

Eagleアプリの画面
Eagleアプリではこんな感じに整理されます

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Eagle for Chrome – Chrome ウェブストア

Google Chrome拡張機能との付き合い方

Google Chrome 拡張機能をたくさんインストールすると、PCでアプリをたくさん使いすぎて動きが重たくなるように、ブラウザ本体の動作がもっさりしてしまうことがあります。快適さが感じられなくなったら、インストール済のツールを見直してみてください。
また、Google Chrome拡張機能も玉石混合。中には、よからぬ動作をするもの(例えば、不審な認証を求めてくるものなど)、バグを引き起こすものなどもあります。インストール前には、評価数の少ないものは避ける、レビュー内容をチェックするなどの確認するのをおすすめします。

削除したい時は、アドレスバーの右側にあるパズルアイコンから「拡張機能を管理」を開くとインストールした拡張機能一覧が表示されるので、その中から対象の機能を選んで〔削除〕をクリックでおしまいです。

ここで紹介したもの以外にも、便利なものや面白いものが幅広くあります。
自分に合った拡張機能を見つけてWeb環境をカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
Chrome ウェブストアはこちら

デザイナー

fukaminato

猫のために生きてますが、ネットがないと生きていけない

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